京セラ、今期最終を35%上方修正

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決算

 京セラ <6971> [東証P] が10月30日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比53.9%増の555億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の705億円→950億円(前期は240億円)に34.8%上方修正し、増益率が2.9倍→3.9倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益は394億円の黒字(前年同期は119億円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は183億円の黒字(前年同期は7.1億円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の3.4%→4.6%に改善した。

株探ニュース

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