木曽路、上期経常を赤字縮小に上方修正
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木曽路 <8160> [東証P] が10月30日後場(15:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の2.3億円の赤字→0.8億円の赤字(前年同期は6.7億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の30.3億円(前期は27.5億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 売上高につきましては、昨年導入したお値打ちなお昼メニュー「籠盛り定食」の推奨、コア商品である「しゃぶしゃぶ」おいてはお肉の量を選べるコースメニューの設定、及びサイドメニュー(有機栽培コーヒー、季節のごはん、デザート等)の充実により推奨力を高めて、来店客数及び客単価の増加に努め前回公表を0.4%上回る見込みとなりました。 費用面につきましては、客数予測に基づいたシフト管理の徹底により人件費を適正にコントロールいたしました。さらに、高騰する光熱費については使用量削減の取り組みを進め、消耗品等の経費見直しを徹底するなど、経費圧縮に努めたことにより営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益が、業績予想を上回る見込みとなりました。 なお、通期業績予想につきましては、今後の景気動向等に不確実な要素が多く、また、既存業態の積極的な店舗改修を進めており、現時点において修正は行いませんが、修正が必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。 ※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
