メイテックGが後場上げ幅拡大、今期利益・配当予想の引き上げに反応
投稿:
メイテックグループホールディングス<9744.T>が後場に上げ幅を拡大した。同社は30日午前11時30分、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。今期の最終利益予想を5億円増額して139億円(前期比9.1%増)に引き上げた。また、中間配当を従来の予想から4円増額し90円としたうえで、期末配当予想は2円増額の91円に見直しており、これらに反応した買いが集まったようだ。 採用目標を引き下げたことで採用経費が減少する見込みとなり、利益を押し上げる要因となる。今期の売上高予想は3億円減額して1370億円(同3.0%増)とした。今期の年間配当予想は181円(前期は198円)となる。9月中間期の売上高は683億5200万円(前年同期比3.8%増)、最終利益は69億3300万円(同25.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS
