住友理工、今期最終を3%上方修正、下期配当を見送り
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住友理工 <5191> [東証P] が10月30日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比16.9%増の117億円に伸びた。 併せて、通期の同利益を従来予想の205億円→212億円(前期は274億円)に3.4%上方修正し、減益率が25.2%減→22.7%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比45.5%減の94.7億円に落ち込む計算になる。 同時に、TOBに伴い、従来26円としていた今期の下期配当を見送る方針とした。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比45.2%増の59.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.5%→5.8%とほぼ横ばいだった。 株探ニュース
