大同特鋼、非開示だった今期最終は17%減益、未定だった配当は2円増配

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決算

 大同特殊鋼 <5471> [東証P] が10月30日昼(11:40)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.5%増の129億円に伸び、従来の34.2%減益予想から一転して増益で着地。
 しかしながら併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終利益が前期比17.0%減の235億円に減る見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比34.6%減の105億円に落ち込む計算になる。

 同時に、従来未定としていた今期の年間配当は49円(前期は47円)実施する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比21.3%増の65.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.8%→6.9%に改善した。

株探ニュース

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