ケアサプライは反落、上期営業利益は35%増で着地も材料出尽くし感強まる

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 日本ケアサプライ<2393.T>が4日ぶりに反落している。29日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高170億8800万円(前年同期比9.0%増)、営業利益15億5000万円(同34.6%増)、純利益10億4600万円(同34.8%増)と大幅増益となったことを好感した買いで朝高スタートも、その後は材料出尽くし感による利益確定売りに押されている。

 レンタル資産の積極的な投入や効率的な運用、介護施設への商品ラインアップの強化などにより、福祉用具サービスが好調に推移した。レンタル資産の購入による減価償却費や人件費の増加などがあったものの、増収効果などで吸収し大幅増益となった。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高345億円(前期比7.8%増)、営業利益26億5000万円(同7.8%増)、純利益19億円(同6.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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