日精線、上期経常が47％減益で着地・7-9月期も33％減益

　日本精線 <5659> [東証Ｐ] が10月29日後場(14:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比46.9％減の12.4億円に落ち込み、通期計画の32億円に対する進捗率は38.8％にとどまり、5年平均の47.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比12.7％減の19.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比33.2％減の7.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.7％→6.5％に大幅悪化した。

株探ニュース