サイバトラスが続急落、7~9月期営業減益で慎重姿勢が強まる

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 サイバートラスト<4498.T>は続急落。28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が39億1600万円(前年同期比17.6%増)、営業利益が6億9900万円(同28.9%増)、最終利益が3億7500万円(同8.2%減)だった。第2四半期(7~9月)で営業利益は減益となっており、収益性の低下を警戒した売りがかさんだようだ。

 9月中間期としては過去最高の売上高、営業利益だった。電子認証サービス「iTrust」などを展開するトラストサービス、OS・ミドルウェアを提供するプラットフォームサービスともに2ケタの増収になった。一方、人件費や償却費の増加などが中間期の利益を圧迫する要因となったほか、本社移転に伴う特別損失の計上もあって最終減益となった。

出所:MINKABU PRESS

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