日本取引所、今期最終を1%上方修正・最高益予想を上乗せ

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決算

 日本取引所グループ <8697> [東証P] が10月29日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.9%増の345億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の645億円→650億円(前期は610億円)に0.8%上方修正し、増益率が5.6%増→6.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比5.8%増の304億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比5.9%増の175億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の58.9%→56.8%に低下した。

株探ニュース

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