マイクロ波は反発、太陽光パネルガラスリサイクルに関する共同申請が環境省の公募事業に採択◇
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マイクロ波化学<9227.T>が反発している。28日の取引終了後、TREホールディングス<9247.T>子会社のタケエイと共同申請した「マイクロ波を利用した太陽光パネルガラス付着有機物除去によるガラスカレット水平リサイクルの実証事業」が、環境省が公募した「令和7年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(国内資源循環体制構築に向けた再エネ関連製品及びベース素材の全体最適化実証事業)」に採択されたと発表しており、好材料視されている。 使用済み太陽光パネル(割れガラスも含む)から回収されるガラス片の水平マテリアルリサイクルを推進するために、マイクロ波を利用して、太陽電池セルを保護するシートとガラスを接着・封止するEVA樹脂(エチレン酢酸ビニル樹脂)を除去・低減する技術の開発及び実証試験を行うという。なお、両社は同事業を起点として、使用済み太陽光パネルの大量廃棄問題の解決に取り組み、環境・エネルギー分野における革新的な技術とビジネスの創出を図るとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS
