トクヤマが急反発、半導体関連製品堅調で上期営業利益は37%増で着地

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 トクヤマ<4043.T>が急反発している。午前9時ごろに発表した9月中間期連結決算が、営業利益191億5200万円(前年同期比37.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。

 塩ビ関連製品の海外市況下落などの影響を受けて売上高は1637億5600万円(同1.1%減)と減収だったものの、半導体向け多結晶シリコンをはじめ半導体関連製品の販売が堅調だったことに加えて、操業度の向上や製造コストの改善などが寄与し、営業利益は大幅増となった。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3645億円(前期比6.2%増)、営業利益415億円(同38.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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