放電精密が急騰で新値街道を快走、防衛関連の高成長株として存在感高める◇

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 放電精密加工研究所<6469.T>が急騰、一時12%を超える上昇で2300円台まで上値を伸ばし、連日の年初来高値更新となった。トランプ米大統領と高市早苗首相との日米首脳会談では、日本の防衛力強化に向けた動きが改めて確認されることになる。そのなか三菱重工業<7011.T>を筆頭株主とする同社は金属放電加工の専業として技術力の高さに定評があり、特殊工程認証で業界トップクラスの実力を発揮している。ここにきて防衛装備品の商品点数が急増傾向にあるなか、今期以降の収益成長加速のシナリオが一段と意識されている。26年2月期の営業利益は前期比16%増の8億円を会社側では予想するが上振れの公算大とみられているほか、来期については営業利益の4割近い高水準の伸びを予想する声も市場関係者から出ている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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