丸大食が上げ幅を拡大、加工食品堅調で上期利益は計画上振れ

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 丸大食品<2288.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の30億円から42億円(前年同期比45.7%増)へ、純利益が23億円から31億円(同27.4%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。

 ハム・ソーセージやデザート類などの加工食品の販売が好調だった一方、食肉事業において相場高の影響から米国産牛肉の販売が想定を下回って推移したことから、売上高は1212億円から1202億円(同1.4%増)へ下振れて着地した。ただ、加工食品の売上高が堅調に推移したことに加えて、原料高が想定よりも緩和されたことや、食肉事業で採算管理の徹底により収益性の改善が図られたことなどが寄与し利益を上振れさせた。

出所:MINKABU PRESS

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