<動意株・27日>(前引け)=プロレド、Tホライゾン、PLANT

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 プロレド・パートナーズ<7034.T>=4日ぶり急反発。同社は前週末24日の取引終了後、営業投資有価証券の売却による売上高の計上見込みについて発表。連結売上高27億9200万円を計上する見込みだと発表しており、材料視されたようだ。同社グループが出資している投資事業有限責任組合が保有する営業投資有価証券の一部を売却した。25年10月期の連結業績に及ぼす影響については他の要因を含めて精査中としている。

 テクノホライゾン<6629.T>=物色人気にカイ気配。前週末24日取引終了後、4~9月期連結決算を発表した。売上高は228億7100万円(前年同期比2.7%減)、最終損益は4億5700万円の黒字(前年同期2億7600万円の赤字)に浮上して着地した。ロボティクス事業の減少が売上高に影響した一方、損益面では粗利益率の改善や販管費の削減が奏功した。最終損益は通期計画(4億5000万円の黒字)を上回った。これが好感されている。

 PLANT<7646.T>=急伸。同社は北陸を地盤に大型ディスカウント店を展開しているが、顧客ニーズを捉え足もとの業績は好調に推移している。前週末24日取引終了後、26年9月期の業績予想を発表したが、営業利益は前期比10%増の22億円を予想、16年9月期以来10期ぶりの利益水準に回復する見通しとなった。価値あるプライベート(PB)商品の投入で利益率を改善させ収益に反映させるほか、セルフレジの全店導入完了に伴い人的負担を軽減し、コスト削減への取り組みも万全だ。更に株主還元にも積極的。今期年間配当は前期実績比20円の増配となる95円を計画、配当利回りは前週末終値換算で5.7%と高水準が際立つ。これらを好感する投資資金の攻勢を誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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