井村屋G、上期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ
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井村屋グループ <2209> [東証P] が10月24日大引け後(16:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の15.5億円→20.4億円(前年同期は14.1億円)に31.7%上方修正し、増益率が9.7%増→44.4%増に拡大し、従来の3期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。 なお、通期の経常利益は従来予想の32億円(前期は31.6億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、売上面では、夏場の主力商品「あずきバー」シリーズが好調に推移しました。菓子カテゴリーでは、防災対策への関心が高まる中、長期保存が可能な「えいようかん」「チョコえいようかん」の売上が増加しました。また、点心・デリカテゴリーにおいても新商品が好評をいただき、売上増加に貢献しました。損益面では、原材料価格が高止まりし、物流コストも上昇しておりますが、一部商品の価格改定を実施するとともに、継続的な生産性向上活動によるコスト低減により利益確保に努めました。これらの結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益は、2025年5月9日に公表いたしました業績予想を上回る見通しとなりました。 なお、通期の連結業績予想につきましては、原材料価格や物流コストの上昇に加え、消費動向も依然として先行き不透明な状況が続いている事を慎重に考慮し、2025年5月9日に公表いたしました予想値に変更はありません。今後の動向に応じて業績予想の修正が必要となった場合には速やかに公表いたします。注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により該当予想値とは異なる結果となる可能性があります。
