CCIG、上期経常を33%上方修正、通期も増額、配当も実質15%増額
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CCIグループ <7381> [東証P] が10月24日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の90億円→120億円(前年同期は89.3億円)に33.3%上方修正し、増益率が0.8%増→34.3%増に拡大する見通しとなった。 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の180億円→210億円(前期は122億円)に16.7%上方修正し、増益率が46.4%増→70.8%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 同時に、今期の上期配当を従来計画の100円→110円に増額し、下期配当も従来計画の10円→12円に増額修正した。年間配当は122円(前期は1→10の株式分割前で120円)となり、25年9月に実施した1→10の株式分割を考慮すると、実質15.0%増額修正した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 貸出残高が想定を上回り資金利益が増加する見込みに加え、有価証券売買益も増加が見込まれるため、2026 年 3 月期第 2 四半期(累計)及び 2026 年 3 月期通期の連結業績予想を上方修正するものです。 2026 年 3 月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みのため、当社の株主還元方針(配当性向 40%程度)に基づき、2026 年 3 月期の 1 株あたり年間配当額を3 円増配の 23 円(うち中間配当金は 1 円増配の 11 円、うち期末配当金は 2 円増配の 12 円)とするものです。(配当額は全て株式分割後の額を記載しております。) この結果、2026 年 3 月期通期の配当性向(連結)は、40.0%となる見込みです。※本資料記載の業績予想は、当社が本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性があります。
