琉球銀、上期経常を一転46%増益に上方修正・8期ぶり最高益、通期も増額、配当も14円増額
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琉球銀行 <8399> [東証P] が10月24日後場(15:00)に業績・配当修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の43億円→74.1億円(前年同期は50.7億円)に72.3%上方修正し、一転して46.1%増益を見込み、一気に8期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の95億円→115億円(前期は83.2億円)に21.1%上方修正し、増益率が14.1%増→38.1%増に拡大する見通しとなった。 同時に、今期の上期配当を従来計画の20円→27円に大幅増額し、下期配当も従来計画の20円→27円に増額修正した。年間配当は54円(前期は38円)となる。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 銀行単体において、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加等を主因に本業のコア業務純益が順調に推移していることなどから、2026年3月期第2四半期累計期間の連結及び個別業績予想を上方修正するものです。通期の修正は主に第2四半期の修正によるものであります。 2026年3月期第2四半期および通期における親会社株主に帰属する当期(中間)純利益が当初予想を上回る見込みとなったことから、中間配当金および期末配当金をそれぞれ前回予想の20円から27円にするものであります。この結果、年間の予想配当金は54円となります。
