日揮HDが反発、イタリアのエナジードームと日本における協業検討目的にMOU締結

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 日揮ホールディングス<1963.T>が反発している。23日の取引終了後、傘下の日揮がCO2バッテリー技術を有するイタリアのエナジー・ドーム社と日本市場での協業検討を目的とした覚書(MOU)を締結したと発表しており、好材料視されている。

 CO2バッテリー技術は、ドーム状の貯蔵容器にコンプレッサーを用いてCO2を圧縮・液化して貯蔵。貯蔵したCO2は、夜間など電力需要が高まる時間帯に再加熱・膨張させてタービンを回し発電する仕組み。エナジー・ドーム社は、イタリア・サルデーニャ島に世界初のCO2バッテリー商用プラントの運転を開始。各国におけるCO2バッテリー技術の導入を進めており、今回のMOUに基づき両社は、日本国内における本格的なCO2バッテリー商用プラントの導入に向けた協業検討を実施するとしている。

出所:MINKABU PRESS

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