マクセルが続伸、150度対応の全固体電池をサンプル出荷開始
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マクセル<6810.T>が続伸している。23日の取引終了後、最大150度の高温下で充放電が可能なセラミックパッケージ型全固体電池「PSB401010T」を開発し、11月上旬から順次サンプル出荷を開始すると発表したことが好感されている。 「PSB401010T」は、現在量産中の「PSB401010H」に、24年に発表した「全固体電池の作動上限温度を150度に引き上げる技術」を搭載し、耐えられる温度を25度上げたもの。高温で滅菌する工程を有する機器などに「PSB401010T」を用いることで、従来の電池を使用する場合に比べて、機器の使用可能時間が延びることが期待できるとしている。 出所:MINKABU PRESS
