神戸物産が反落、9月度単独の経常利益3.8倍も円安基調が重荷
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神戸物産<3038.T>が反落している。同社は22日の取引終了後、25年9月度の単独業績を開示。売上高は前年同月比6.9%増の457億2000万円、経常利益は同3.8倍の27億2500万円となった。大幅な経常増益となったものの、23日午前の外国為替市場でドル円相場は1ドル=152円40銭台と前日夕方時点に比べてドル高・円安方向に振れており、円高メリット銘柄とされる神戸物産の株価に対しては重荷となったようだ。前年9月は為替に絡んだ時価評価損を計上していた。今年9月に関しては為替変動が軽微となり時価評価額の影響は限られた。 出所:MINKABU PRESS
