塩水糖の26年3月期最終利益は一転過去最高の見通し、業務用製品が観光需要で好調
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塩水港精糖<2112.T>は22日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高予想をこれまでの319億円から322億円(前期比1.0%減)、営業利益予想を21億円から25億円(同13.2%減)、最終利益予想を16億円から24億円(同12.4%増)に引き上げた。最終利益は減益予想から一転して過去最高益を見込む。 主力の砂糖事業は家庭用製品が低調だった一方、業務用製品における観光需要が好調に推移。猛暑により飲料ユーザー向けなどへの販売も順調だったほか、適正価格による仕入れ・販売にも努めたことで一定の利益が確保できる見通しになった。加えて、保有する投資有価証券を一部売却し、特別利益6億500万円を計上した。 出所:MINKABU PRESS