日揮HDが反発、博多駅ホーム屋根でペロブスカイト太陽電池の発電実証実験を開始◇

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材料

 日揮ホールディングス<1963.T>が反発している。21日の取引終了後、傘下の日揮がJR九州<9142.T>及びエネコートテクノロジーズ(京都府久御山町)と博多駅ホーム上にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置し、発電実証実験を開始したと発表しており、好材料視されている。

 駅ホーム屋根におけるペロブスカイト太陽電池を用いた発電実証実験として国内初の取り組みとなる今回の実証実験では、エネコートが開発したフィルム型ペロブスカイト太陽電池を日揮が軽量・着脱容易なシート工法用に成型のうえ太陽光発電システムとして開発し、JR九州が博多駅第2ホーム先端の屋根上に設置して実証実験を行う。鉄道運行では列車や駅舎などに大規模に電力を使用することから、ペロブスカイト太陽電池を実装することで再生可能エネルギー使用率向上の可能性に期待しているという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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