買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 35社 <テクニカル特集> 10月21日版

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テクニカル

 21日の東京株式市場は日経平均株価が続伸し、連日で最高値を更新した。前日の地合いを引き継ぐ格好で日経平均は大きく上値を指向したが、後場に入ると目先利益確定売り圧力が顕在化し、小幅マイナス圏に沈む場面があった。高市早苗自民党総裁の新首相選出が濃厚となったこともあって、財政拡張的政策への期待感が相場を押し上げた。しかし、高市氏の首相指名が明らかとなると、目先材料出尽くし感が意識された。日経平均終値は前日比130円高の4万9316円。プライム市場の値上がり銘柄数は751、値下がり銘柄数は799、変わらずは65。

 本特集では、プライム市場の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRがプライム市場平均の 1.57倍を下回り上値余地のあるとみられる 35社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。


    銘柄名     PBR PER
<7955> クリナップ    0.49  15.2
<6463> TPR      0.50  10.9
<6798> SMK      0.53  24.6
<4902> コニカミノル   0.57  11.0
<3105> 日清紡HD    0.69  16.7
<2935> ピックルス    0.74  10.0
<4028> 石原産      0.77   9.7
<9990> サックスバー   0.79   8.7
<5901> 洋缶HD     0.79  11.1
<9470> 学研HD     0.84  12.5

<9830> トラスコ中山   0.88  10.1
<6340> 渋谷工      0.89  10.3
<6905> コーセル     0.92  26.5
<4540> ツムラ      0.94  11.8
<5122> オカモト     0.94  20.5
<4956> コニシ      0.96  10.2
<7202> いすゞ      0.98  10.3
<4809> パラカ      1.00  10.3
<9147> NXHD     1.02  24.2
<7951> ヤマハ      1.03  20.4

<3289> 東急不HD    1.07  10.4
<6707> サンケン     1.12   -
<6113> アマダ      1.15  19.0
<4216> 旭有機材     1.17  17.4
<2206> グリコ      1.21  40.4
<3569> セーレン     1.28  12.6
<2267> ヤクルト     1.30  15.6
<5332> TOTO     1.30  21.1
<6966> 三井ハイテク   1.32  20.5
<7947> エフピコ     1.35  15.7

<6632> JVCケンウ   1.38  12.3
<3034> クオールHD   1.42  10.8
<3445> RSテクノ    1.46  11.5
<4912> ライオン     1.46  17.3
<6237> イワキポンプ   1.56  12.1


※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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