東京製鉄が後場下げ幅拡大、出荷数量想定下回り今期業績予想を下方修正

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 東京製鐵<5423.T>が後場に下げ幅を拡大した。同社は17日午後2時、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正しており、嫌気されたようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから292億円減額して2643億円(前期比19.1%減)、最終利益予想は10億円減額して100億円(同52.8%減)に見直した。7~9月期において製品出荷数量が想定を下回った。今後は円安によるスクラップ価格の上昇が収益を圧迫することも懸念されるとしている。9月中間期の売上高は1338億9400万円(前年同期比23.2%減)、最終利益は45億6800万円(同53.5%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

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