一目均衡表【買いシグナル】低PBR 21社選出 <テクニカル特集> 10月16日版
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16日の東京株式市場は日経平均株価が続伸。自民党と日本維新の会の党首会談が15日に行われ、連立政権の構築を視野に、政策協議を開始することで両党は合意した。これを受け、高市総裁が次期首相に指名される可能性が高まったとの受け止めが広がり、投資家心理を上向かせた。前日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%近く上昇したことに加えて、台湾積体電路製造(TSMC)が16日に発表した25年7~9月期の決算は純利益が過去最高となったことも、株式市場に安心感をもたらし、値がさ株の上昇が顕著となり日経平均を押し上げた。日経平均終値は前日比605円高の4万8277円。プライム市場の値上がり銘柄数858、値下がり銘柄数は681、変わらずは76。 本特集では、テクニカル指標「一目均衡表」のなかでも最も強い買いシグナルである「3役好転」と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。プライム市場において、上昇トレンドを示唆した可能性が高い「3役好転」を示した 34銘柄から、PBRがプライム市場平均の 1.54倍を下回り上値余地があるとみられる 21社を選び出しました。 銘柄名 PBR PER <9513> Jパワー 0.39 5.9 <6999> KOA 0.57 40.1 <7820> ニホンフラ 0.66 15.3 <6768> タムラ 0.67 25.6 <5202> 板硝子 0.68 1052.8 <5632> 菱製鋼 0.71 9.8 <6430> ダイコク電 0.86 11.5 <1663> K&Oエナジ 0.88 12.3 <6258> 平田機工 0.90 10.8 <6996> ニチコン 0.90 16.6 <8103> 明和産 0.93 11.7 <7283> 愛三工 0.95 9.9 <8707> 岩井コスモ 0.97 - <5357> ヨータイ 1.00 12.4 <6455> モリタHD 1.06 10.7 <6289> 技研製 1.07 19.6 <2587> サントリBF 1.20 16.3 <6902> デンソー 1.24 11.6 <9037> ハマキョウ 1.29 12.4 <8151> 東陽テク 1.29 43.9 <9412> スカパーJ 1.43 19.5 ※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。 株探ニュース