サイエンスAが急反落、今期経常61%増益・初配当実施計画も利益確定売り優勢

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 サイエンスアーツ<4412.T>が急反落。15日の取引終了後、25年8月期の単独決算発表にあわせ、26年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比25.1%増の20億6900万円、経常利益は同60.7%増の1億4800万円を見込む。また初配当として期末に1円の配当を計画する。もっとも株価は決算発表前の15日に水準を切り上げていたとあって、発表に対して買い向かう姿勢は限られ、利益確定売りに押される格好となったようだ。

 ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の継続的な成長を目指す。先行投資として開発と営業人員の拡充も続ける方針。本社移転に伴い、固定資産の耐用年数短縮による減価償却費の増加も見込む。25年8月期の売上高は前の期比39.7%増の16億5400万円、経常損益は9200万円の黒字(前の期は3400万円の赤字)となった。

出所:MINKABU PRESS

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