GRCS、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で38%の赤字

投稿:

決算

 GRCS <9250> [東証G] が10月15日大引け後(16:00)に決算を発表。25年11月期第3四半期累計(24年12月-25年8月)の連結最終損益は8500万円の赤字(前年同期は3300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の6000万円の黒字→1億5800万円の赤字(前期は1億1200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を38.1%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億4400万円の黒字→7400万円の赤字(前年同期は1億1000万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結最終損益は100万円の赤字(前年同期は3500万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-5.1%→1.0%に急改善した。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。