外為サマリー:一時151円00銭台に下落、米中貿易摩擦の激化を警戒

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為替

 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円20銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=175円69銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では151円70銭前後で推移していたが、その後はドル売り・円買いが強まり、正午頃には151円00銭近辺へ下落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げ観測が根強いほか、米中貿易摩擦の激化を警戒するドル安・円高が進行した。トランプ米大統領は14日、中国が米国産大豆の購入を拒否していることへの報復措置として、食用油貿易を停止する可能性があることをSNSに投稿した。午後に入ってからはいったん値を戻したが、午後3時にかけて再び151円ラインを巡る攻防となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1619ドル前後と同0.0070ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。





出所:MINKABU PRESS

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