JMACSが一時S高、上期営業利益が通期計画を上回って着地
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JMACS<5817.T>が後場急伸し一時ストップ高の526円に買われる場面があった。午後2時ごろに発表した8月中間期単独決算で、営業利益が2億4400万円(前年同期比22.2倍)と大幅増益となり、通期計画を上回って着地したことが好感されている。 短納期対応を生かし、工場プラント案件や交通信号線などの案件を着実に受注したことで、売上高は28億5800万円(同18.1%増)と伸長した。また、原価低減や多能工化など、多方面で工夫・業務改善に取り組み販管費を抑制したことも奏功した。 26年2月期通期業績予想は、売上高57億円(前期比9.6%増)、営業利益1億7100万円(同2.5倍)の従来見通しを据え置いた。強みである計装ケーブルを主軸に、通信線や交通信号線などの獲得に注力するとしている。 出所:MINKABU PRESS