山善、上期経常を25%上方修正、通期も増額

投稿:

決算

 山善 <8051> [東証P] が10月15日後場(14:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の40億円→50億円(前年同期は34.9億円)に25.0%上方修正し、増益率が14.5%増→43.1%増に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の90億円→100億円(前期は100億円)に11.1%上方修正し、減益率が10.2%減→0.2%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績につきましては、2025年8月8日に公表いたしました業績予想の修正後、公表時に想定していた各種費用に対し、取引内容の最適化や価格交渉、計画済みの販売促進活動の内容など経営効率向上に資する管理可能な諸施策の見直しを徹底し、販売費及び一般管理費の削減を図りました。また、あわせて法人税等の見積もりを見直しました。その結果、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益が前回発表予想を上回る見込みであるため、2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 2026年3月期の通期連結業績予想につきましては、依然として第3四半期以降の市場動向や外部環境の変化等を慎重に見極める必要があるため、現時点では売上高については公表値を据え置くことといたします。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、第2四半期(中間期)までの費用削減効果、第3四半期以降に想定していた特別利益の計上の延期、法人税等の見積もりの見直しにより、前回発表予想を上回る見込みであるため、2026年3月期通期連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 なお、今後の状況に応じて、連結業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。配当予想について 今回の業績予想修正に伴う配当予想の修正はございません。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。