杉本商、上期経常を一転21%減益に下方修正
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杉本商事 <9932> [東証P] が10月15日午前(11:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12億円→9億円(前年同期は11.4億円)に24.9%下方修正し、一転して20.9%減益見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の29.6億円(前期は29億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 (連結業績予想)2026 年3月期第2四半期業績予想を見直した結果、米国の関税政策の影響により、自動車関連をはじめとする輸出産業の先行きに不透明感が生じており、各製造業において設備投資の先送りが見られます。また、経費面では新事業の開発、社内DX 化に伴う費用、採用関連、人件費の高騰により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回予想を下回る見込みです。(個別業績予想)連結業績予想と同様の理由により、前回発表予想を修正いたしました。 2026 年3月期通期連結業績予想・個別業績予想について通期の連結・個別業績予想につきまして、現時点においては2025 年4月25 日に公表いたしました予想値から変更は行っておりません。今後、修正が必要となった場合、速やかに公表させていただきます。