富士精、今期経常を一転7%減益に下方修正
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富士精工 <6142> [名証M] が10月14日後場(15:00)に決算を発表。26年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の1.7億円に急拡大し、従来予想の1.1億円を上回って着地。 しかしながら併せて、通期の同利益を従来予想の1.5億円→1億円(前期は1億円)に33.3%下方修正し、一転して7.4%減益見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の0.4億円の赤字→1.8億円の黒字(前期は37.6億円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は0.7億円の赤字(前年同期は0.6億円の黒字)に転落する計算になる。 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は0.9億円の黒字(前年同期は0.4億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.4%→0.5%に改善した。 株探ニュース