バリオが3日ぶり急反落、26年2月期は一転営業減益の見通し

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 バリオセキュア<4494.T>は3日ぶりに急反落している。同社は前週末10日の取引終了後、26年2月期第2四半期累計(3~8月)の単独決算の発表にあわせて、26年2月期の単独業績予想を下方修正した。売上高予想をこれまでの29億7200万円から28億1000万円(前期比5.4%増)、営業利益予想を5億9000万円から4億5500万円(同7.5%減)に引き下げた。営業利益予想が増益予想から一転して減益予想となっており、失望売りが出ている。

 8月中間期までの実績と足元の状況を踏まえ当初販売計画を精査した結果、売上高が前回公表値を下回る見通しになった。更なる成長戦略に沿った投資については継続する。

 8月中間期の売上高は14億1900万円(前年同期比4.8%増)、営業利益が3億1300万円(同14.7%増)になった。原材料やエネルギー価格の高騰によるコスト増加へ対処するための価格改定などが業績に貢献した。

出所:MINKABU PRESS

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