チヨダが大幅5日続落、「スパットシューズ」以外の低迷響き26年2月期業績予想を下方修正
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チヨダ<8185.T>が大幅安で5日続落している。10日の取引終了後、26年2月期の連結業績予想について、売上高を860億円から818億5000万円(前期比10.9%減)へ、営業利益を36億円から17億円(同22.5%減)へ、純利益を27億5000万円から10億円(同65.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。 上期にプライベートブランド「スパットシューズ」の成長を戦略的に推進したことで、「スパットシューズ」は前年に対して7割以上の増収を達成したものの、それ以外の商品の売り上げが計画に対して約90%にとどまり、想定以上に低迷したことが要因。また、ナショナルブランドの構成比やカテゴリーの見直しを行ったものの、売り上げが想定に至らなかったことも響く。 なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高418億3000万円(前年同期比14.4%減)、営業利益13億7900万円(同14.6%減)、純利益9億2100万円(同42.0%減)だった。 出所:MINKABU PRESS