アステラスが冴えない、「ゾルベツキシマブ」の治験で主要評価項目達成できず
投稿:
アステラス製薬<4503.T>が冴えない。同社は14日、膵腺がんの一時治療薬として開発中の「ゾルベツキシマブ」に関し、ゾルベツキシマブとゲムシタビンおよびnab-パクリタキセルの併用療法の有効性と安全性を評価する第2相GLEAM試験の最終解析において、主要評価項目を達成しなかったと発表。これを嫌気した売りが株価の重荷となっているようだ。全生存期間において統計学的に有意な改善が認められなかった。26年3月期の業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS