イオレが急反発、FINX JCryptoと戦略的提携関係構築で基本合意

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 イオレ<2334.T>が急反発している。この日の寄り前、暗号資産交換業の登録を有するFINX JCrypto(東京都港区)と戦略的な提携関係を構築することで基本合意したと発表しており、これを好感した買いが入っている。

 FINX JCryptの親会社である香港のアベニール・グループ社は、株式・債券などの伝統的金融資産と暗号資産の両方を保有し、ビットコインETFをアジアで有数規模保有する香港拠点の投資会社。また、アベニール・グループ傘下のアベニール・テック社はアジア最大級のビットコインETF保有者であるとされている。今回の戦略的提携は、FINX JCryptoの知見やネットワークを踏まえ、イオレのトレジャリー(取得・保有・活用)と調達手段の高度化及び多様化、事業展開の選択肢拡充を図るのが目的としている。

 また同時に、個人主権型ログイン/認証基盤「Login3.0」やライフログ活用型AIエージェント「Login3.0 with AI Agent」などを提供するUPBOND(東京都渋谷区)と、暗号資産金融事業における開発パートナーとしての業務提携契約を締結したと発表しており、これも好材料視されている。

出所:MINKABU PRESS

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