オプロが反落、25年11月期利益予想を上方修正も全般相場にツレ安

投稿:

材料

 オプロ<228A.T>が反落している。9日の取引終了後、25年11月期の単独業績予想について、営業利益を2億1400万円から2億8600万円(前期比33.8%増)へ、純利益を1億5200万円から1億9700万円(同30.9%増)へ上方修正し、これを受けて高くなる場面もあったものの、全般相場にツレ安する形で軟調な展開となっている。

 帳票開発やコンサルティングなどのプロフェッショナルサービスが好調な一方、ライセンスの受注の遅れから、クラウドサービスの年額契約金額であるARRの伸長が想定を下回り、売上高は25億8400万円から25億3100万円(同20.3%増)へ下方修正した。ただ、採用及び人件費を保守的に運用したことが奏功し、利益水準は従来予想を上回るという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(24年12月~25年8月)決算は、売上高18億6200万円(前年同期比20.3%増)、営業利益2億7600万円(同50.1%増)、純利益1億7700万円(同48.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。