「円安メリット」が16位にランクイン、高市総裁誕生後の円安進行で注目<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 防衛 2 半導体 3 人工知能 4 核融合発電 5 サイバーセキュリティ 6 量子コンピューター 7 ペロブスカイト太陽電池 8 データセンター 9 宇宙開発関連 10 半導体製造装置 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「円安メリット」が16位にランクインしてきた。 10月4日に高市早苗氏が自由民主党総裁に選出されたことをきっかけに、外国為替市場で円安・ドル高が進んでいることが「円安メリット」への関心につながっている。円相場はこの日朝の東京市場で一時1ドル=153円台前半に下落し今年2月以来8カ月ぶりの安値をつけた。総裁選後の週明けから6円近く円安・ドル高が進んだことになる。高市氏は積極財政や金融緩和への志向が強いとされることが背景にあり、日銀の利上げ観測の後退もあり急速に円安が進んでいる。 もっとも、今週に入って日経平均株価が2800円以上も値上がりしたこともあり、この日は利益確定の動きから全般相場が軟調な展開で、「円安メリット」の関連銘柄にも目立った動きは少ない。自動車、ハイテク株をはじめ幅広い銘柄が冴えない動きとなっており、日立製作所<6501.T>、村田製作所<6981.T>、トヨタ自動車<7203.T>、SUBARU<7270.T>などが安い。 出所:MINKABU PRESS