キャンバスが3日ぶり反発、抗がん剤候補化合物について欧州特許庁から特許査定を受領
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キャンバス<4575.T>が3日ぶりに反発している。同社は9日の取引終了後、自社で創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬などとの併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領したと発表しており、好感した買いを集めている。CBP501の物質特許は特許権の存続期間が過ぎているものの、今回の特許などを活用することで実質的に保護される期間を確保する。なお、26年6月期の業績に与える影響はないという。 出所:MINKABU PRESS