外為サマリー:152円60銭前後で推移、一段の円安意識も一進一退に

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為替

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円63銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円64銭前後と同20銭程度のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では152円70銭前後で推移しており、午前10時40分過ぎには152円40銭前後まで軟化する場面があった。ただ、「高市トレード」を背景に足もとで急激な円安が進んだものの、153円ラインを前に足踏み状態となるなか様子見姿勢も強まる展開。一段のドル高・円安も意識されるなか、午後にかけ152円50銭前後を中心とする一進一退が続いた。明日10日に自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表が会談を行う予定であり、その内容を確かめたいとの見方も出ている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1638ドル前後と同0.0008ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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