外為サマリー:一時152円60銭台に円安進行、次期財務大臣のポスト巡り思惑も
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8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円40銭前後と前日午後5時時点に比べ1円70銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円05銭前後と同1円10銭強のユーロ高・円安で推移している。 ドル円は、午前9時時点では152円00銭台で推移していたが、午前11時過ぎには152円65銭近辺まで円安が進行。2月中旬以来、約8カ月ぶりのドル高・円安水準となった。高市早苗氏が自民党総裁に就任したことによる、財政拡張政策を意識したドル買い・円売りの動きが継続している。また、新たな財務大臣に誰が就任するかも高い関心を呼んでいる。午後に入ってからは152円40銭前後での値動きが続いている。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1617ドル前後と同0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS