三菱重が物色人気で最高値に肉薄、目先半導体セクターから防衛関連への資金シフト◇

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 三菱重工業<7011.T>が物色人気。売買代金首位を争うなか、株価は6日につけた最高値に肉薄している。きょうはAI関連や半導体関連株に利益確定の動きが強まっており、防衛関連株が投資マネーの受け皿となっている。そのなか、同社は同テーマの旗艦銘柄として注目度が高い。また、7日に防衛省が他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力の手段となる長射程ミサイルに関して艦艇発射型の量産に着手したと発表しており、「潜水艦発射型誘導弾」「12式地対艦誘導弾能力向上型」いずれも三菱重と契約したことで、これも株価の刺激材料となった。きょうは、川崎重工業<7012.T>やIHI<7013.T>など防衛関連主力3銘柄は揃って上昇している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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