テスHDが5日ぶり反発、京セラTCLソーラーから太陽光発電所に併設する「蓄電池」の設置工事を受注
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テスホールディングス<5074.T>が5日ぶりに反発している。6日の取引終了後、京セラTCLソーラー(福岡県飯塚市)から、FIP(フィード・イン・プレミアム)制度を活用した太陽光発電所に併設する「蓄電池」の設置工事を受注したと発表しており、好材料視されている。 受注した設置工事は、京セラTCLソーラーが運営する再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が一定期間固定価格で買い取ることを国が約束するFIT制度を活用した太陽光発電所を、再生可能エネルギー発電事業者が電力を売電する際、売電価格に一定の補助額(プレミアム)を上乗せするFIP制度に移行のうえ、容量約6000キロワット時の蓄電池を併設するもの。なお、「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」は、同社が24年8月に策定した中期経営計画の注力事業分野における取り組みの一つとしている。 出所:MINKABU PRESS