アドテストが5連騰で最高値圏を快走、米半導体株高追い風に売買代金にも注目

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 アドバンテスト<6857.T>が5日続伸。前日は一時1万8000円台まで上値を伸ばし、大引けはやや伸び悩んだものの2200円高と大幅高で最高値を更新した。きょうも目先スピード警戒感からの売り圧力を吸収して上値指向が強い。前日の米国株市場ではアドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が米オープンAIとの資本・業務提携を材料視され24%高と急騰を演じるなど、AI半導体関連株への人気に拍車がかかっており、これが東京市場にも追い風となっている。アドテストは前日にプライム市場で断トツとなる5500億円近い記録的な売買代金をこなしており、マーケットの関心が一段と高まっている。PER面では割高感も拭えないが、日経平均寄与度でも群を抜いているだけに同社株のモメンタム相場の行方に注目が集まっている。

出所:MINKABU PRESS

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