住石HD、今期経常を20%下方修正

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決算

 住石ホールディングス <1514> [東証S] が10月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→16億円(前期は47.1億円)に20.0%下方修正し、減益率が57.5%減→66.0%減に拡大する見通しとなった。
 ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の9億円→13億円(前年同期は23.2億円)に44.4%上方修正し、減益率が61.2%減→44.0%減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、主力事業部門の石炭販売取引において、エネルギー需給の緩みにより石炭市況の軟化が見られましたが、石炭取引量が堅調に推移し、かつ豪州ワンボ社からの上期配当金が予想数値を上回ったことから、売上高及び各段階利益は前回発表予想数値を上回る見込みとなりました。 一方、通期の連結業績につきましては、石炭販売取引をはじめ新素材事業部門及び採石事業部門も上期同様に堅調に推移することが見込まれるため、売上高及び営業利益は前回発表予想数値を上回る見通しとなりますが、豪州ワンボ社からの下期配当金が予想数値を下回る見通しとなったことにより、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表予想数値を下回る見通しとなりました。 なお、配当予想につきましては、配当性向40%以上を目安に継続的かつ安定的な配当を実施することを基本方針としており、本日現在の経営環境及び収益状況並びに将来の事業展開への内部留保を勘案した結果、2025年5月15日に公表した普通株式の1株当たり年間配当金15円は修正いたしません。

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