アークランズが4日続落、コメ価格高騰や販管費増で上期営業利益は13%減
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アークランズ<9842.T>が4日続落している。前週末3日の取引終了後に発表した8月中間期連結決算で、営業利益が88億7800万円(前年同期比12.8%減)となり、通期計画に対する進捗率も46%にとどまったことが嫌気されている。 売上高は1707億5200万円(同7.3%増)だった。小売事業で大型ホームセンター2店舗の新規出店に加えて、食品スーパーのロピア(FC)を1店舗出店したことが寄与。また、外食事業で主力のかつや・からやまの既存店が好調に推移したことも貢献した。ただ、新規出店の影響で販管費が増加したほか、外食事業でコメ価格が高止まりしたことや、人件費単価・水道光熱費・物流コストなどの販管費増が利益を圧迫した。 なお、26年2月期通期業績予想は、売上高3350億円(前期比6.1%増)、営業利益193億円(同18.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS