【今週読まれた記事】止まぬ熱視線!“AI半導体”がもたらす大相場
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株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は9月27日から10月3日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。 10月相場入りとなった今週の日経平均株価は414円高の4万5769円と、6週続伸して取引を終了。9月25日につけた終値ベースの最高値(4万5754円)を更新しました。ただし平坦な道のりではなく、先週末から数えて4日続落、1200円幅の下落を経て週の後半から一気に巻き返した結果としての最高値更新です。この過程で一つの収穫がありました。それは押し目買いニーズの強さを確認できたこと。指数が急落する場面では常に下げ渋る動きを見せており、今回のような下落を“買い場”と捉える向きが多いことが明らかになりました。 週明け9月29日の引け後に配信された「大塚竜太氏【10月相場はどうなる、下期入りも流れは不変か】 <相場観特集>」で見通しを伺った東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「4万5000円を割れた水準は買いの好機として強気に対処して報われよう」と論じており、まさにその通りの展開となりました。大塚氏は「10月相場の日経平均のレンジは4万5000円から4万7000円のゾーン」とみています。この記事は多くの方に読まれアクセスランキング上位入りとなりました。 今週の日本株市場について興味深いのは、日経平均が最高値を更新する一方でTOPIXは前週比マイナス1.8%、東証グロース250指数にいたってはマイナス4.2%と大きく下落していることです。東証33業種の週間騰落を見ても、上昇4に対し下落29と下落している業種が多い状況。日経平均への寄与度の高い値がさ株に買いが集中していることの証左です。具体的には今週買われたのは「AI・半導体」関連の銘柄群。米オープンAIのサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)が来日し、政府と「ガバメントAI」の導入で協力・連携すると発表し、株式市場でAI関連銘柄を大いに刺激しました。また、オープンAIは今週、動画生成AI「SORA2」を発表し、これまでの動画生成とは一線を画すクオリティで世間を騒がせました。更に週末3日には米エヌビディアが富士通 <6702> [東証P]とAI領域で提携することを発表。AI関連への熱視線は収まる気配がありません。「大旋風!『AIデータセンター関連』ここから狙う隠れ本命株5選 <株探トップ特集>」は、AI開発に必要な膨大なリソースを担う「データセンター」周辺株から、次の大相場で主役となる可能性のある5銘柄を厳選して紹介。2位以下に大きな差をつける断トツのアクセスを獲得しました。 投資テーマ関連ではそのほか、徐々に近づく実用化の時に向けて期待が高まる「量子コンピューター」に関連する銘柄の最新動向をリポートした「超越の人気化ステージ前夜、『量子コンピューター関連』総ざらい <株探トップ特集>」がトップ10入りとなりました。また、「自民党総裁選に市場は熱視線、経済政策で浮かび上がる有望株を追う <株探トップ特集>」は多くの方に読み返され2週連続のランキング入り。以下の記事も上位入りしています。 材料満載で大車輪の人気へ、勇躍する「蓄電池」関連株をロックオン <株探トップ特集> 2025年「ノーベル賞」発表間近、動兆エネルギー蓄積中の銘柄群 <株探トップ特集> 「ペロブスカイト太陽電池」が11位、国策背景に息の長い人気<注目テーマ> 今週の値動きで底堅さを確認した日本株市場。現在の相場が“バブルではないか”という疑念は付きまとうものの、まだ上値を指向する余地がありそうです。「これから黄金の3カ月が始まる」と期待を高めるのは大人気相場コラム「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─黄金の3カ月が始まる!短期調整にはリバウンド狙いで臨む」の北浜氏。「なにより好ましいのは、過熱感がないことだ」と、米トランプ大統領の破天荒な行動によってたびたび株式市場が冷却され、結果的に熱狂を抑制していると指摘。記事では具体的な注目銘柄も挙げ、ランキング7位を獲得しました。 相場コラムは今週も多くの方に読まれ、以下の全てがランキング入りしています。どの記事もお見逃しなく。 【杉村富生の短期相場観測】 ─日本企業は外資のターゲットに! 【村瀬智一が斬る!深層マーケット】自民党総裁選に向けて下値の堅さを意識 【和島英樹のマーケット・フォーキャスト】─10月相場は堅調ながら短期調整を警戒、総裁選・日米業績動向が焦点に 富田隆弥の【CHART CLUB】 秋風が漂う10月 銘柄スクリーニング記事では、大好評シリーズ「利益成長“青天井”銘柄リスト」の総集編第3弾「利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 25社選出 <成長株特集>」がトップ10入り。先週配信した第2弾も上位入りした上、週半ばの木曜日に配信した第4弾もスピードランクインとなる人気となりました。<割安株特集>からは定番の「10万円以下で買える」シリーズと「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 10月1日版」がランクインしています。 利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第2弾 27社選出 <成長株特集> 利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第3弾 25社選出 <成長株特集> 利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 31社選出 <成長株特集> 10万円以下で買える、高ROE&低PER 26社【プライム】編 <割安株特集> 10万円以下で買える、高ROE&低PER 24社【スタンダード】編 <割安株特集> 今週の株探プレミアムコラムは「すご腕投資家に聞く『銘柄選び』の技 趙(ちょう)さんの場合」の第3回「『教科書』信者を卒業したら、5000万円が3億円」を配信。従来の“勝ちパターン”をあえて手放し、投資スタイルを刷新したことで運用資産を急激に伸ばすことに成功した趙さん。今回の記事ではスタイル見直しのきっかけから飛躍的なリターンを実現した新戦略の中身まで、余すことなく解説していきます。プレミアム未加入の方も1ページ目が無料でお読みいただけます。 株探プレミアムは初回登録時のみ30日間の“無料体験”ができます。まだの方はぜひ無料体験をお試しください。過去25年間の業績表示、「成長性」「収益性」の表示など、強力な銘柄分析ツールを揃える株探プレミアム。詳細は「株探プレミアムのご紹介」ページをご覧ください。皆様のご加入をお待ちしております。 引け後の材料を一覧でチェックできる【明日の好悪材料】【サプライズ決算】は、今週もすべての記事がランクイン。上手に使えば大きな時短となる株探の看板記事です。今週配信した記事は以下の通りです。 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月26日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月29日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (9月30日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月1日発表分) 【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (10月2日発表分) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月29日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (09月30日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月01日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月02日) ★本日の【サプライズ決算】速報 (10月03日) 株探ニュース