「2025年のIPO」が10位にランクアップ、オリオン好スタートで10月IPOにも関心度上昇<注目テーマ>
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★人気テーマ・ベスト10 1 人工知能 2 半導体 3 地方銀行 4 データセンター 5 量子コンピューター 6 防衛 7 JPX日経400 8 下水道 9 ペロブスカイト太陽電池 10 2025年のIPO みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2025年のIPO」が10位にランクアップしている。 沖縄に本社を置く製造業で初の上場企業となることで注目されていたオリオンビール<409A.T>が9月25日に東証プライム市場に新規上場し、公開価格850円の2.2倍に当たる1863円で初値をつける上々のスタートとなったことで、IPOへの人気が高まっている。きょう東証グロース市場に上場したライトノベルレーベルの「オーバーラップ文庫」などを刊行するオーバーラップホールディングス<414A.T>は公開価格1650円を117円(7.1%)下回る1533円で初値をつけたが、9月までに上場した37社のうち33社の初値が公開価格(ソニーフィナンシャルグループ<8729.T>は流通参考値段)を上回るスタートとなっており、引き続きIPO市場への高い関心がうかがえる。 今後も、コンサルティングファームをはじめ、投資ファンドや金融機関といったプロフェッショナルファームへの人材紹介サービスを主力とするムービン・ストラテジック・キャリア<421A.T>(10月6日東証グロース上場予定)、フォトマスクの製造・販売を手掛けるテクセンドフォトマスク<429A.T>(10月16日東証プライム上場予定)、データベースマーケティングにより企業の営業活動を支援するユーソナー<431A.T>(10月17日東証グロース上場予定)など注目企業のIPOが予定されており、「2025年のIPO」への高い関心は続きそうだ。 出所:MINKABU PRESS