2日の米株式市場の概況、NYダウは5日続伸 AI関連買われナスダックも最高値更新
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2日の米株式市場では、NYダウが前日比78.62ドル高の4万6519.72ドルと5日続伸し、最高値を連続で更新。半導体やAI関連株に資金が流入し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%近く上昇した。利下げ観測が株式相場をサポートする構図が続き、ナスダック総合株価指数も最高値を更新した。 ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>やキャタピラー<CAT>が買われ、スリーエム<MMM>やセールスフォース<CRM>がしっかり。フェア・アイザック<FICO>やステランティス<STLA>が値を飛ばし、ヒューマナ<HUM>やセラニーズ<CE>が株価水準を切り上げた。一方、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー<JPM>やコカ・コーラ<KO>が軟調推移。エジソン・インターナショナル<EIX>が下値を探り、エキファックス<EFX>やオクシデンタル・ペトロリアム<OXY>が大幅安となった。 ナスダック総合株価指数は88.89ポイント高の2万2844.05と5日続伸した。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やインテル<INTC>が値を上げ、エヌビディア<NVDA>とメタ・プラットフォームズ<META>が堅調。スターバックス<SBUX>が高く、アブサイ<ABSI>やショールズ・テクノロジーズ・グループ<SHLS>が急伸した。半面、テスラ<TSLA>は売りを浴び、マイクロソフト<MSFT>やクラウドストライク・ホールディングス<CRWD>が冴えない展開となった。 出所:MINKABU PRESS