ソフトバンクGが急反発、傘下の英アーム「V9」を米クアルコムが採用と伝わる
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ソフトバンクグループ<9984.T>が3日ぶりに急反発した。同社の傘下にある英半導体設計のアーム・ホールディングス<ARM>に関し、ロイター通信が米国時間1日、米クアルコム<QCOM>が主力半導体のCPUのアーキテクチャーをアームの最新世代版「V9」に切り替えたと報じた。収益拡大につながるとの見方から、同日のアーム株は大幅高となっており、ソフトバンクGの株価を押し上げる要因となったようだ。報道によると、V9は対話型AIや画像生成AIの処理能力を高める目的で前世代から大幅に刷新されたもので、スマートフォンやパソコン向けのクアルコムの新型半導体に採用されるという。 出所:MINKABU PRESS